
Kvaser Memorator 2xHS v2 00821-2
Kvaser Memorator 2xHS v2は、2つの高速CANチャンネルから同時にデータを監視および収集できる小型のデュアル チャンネルCANバスインターフェースであり、スタンドアロンのデータロガーです。スタンドアロンモードではデータをSDカードに記録し、インターフェースモードではCANネットワークとPCの間をUSB経由でリアルタイムに接続します。
コンパクトな設計のMemoratorは、データロガーとして使用すれば完全なフライトレコーダーになります。使いやすい設定プログラムを使用してMemoratorにトリガやフィルタを設定することも可能であり、それらを標準的なSDカード(付属)に記録することもできます。Kvaser Memorator 2xHS v2は中級者レベルのデバイスです。事前の設定が不要な使い易いシングルチャンネルのデータロガーをご希望の場合は、Kvaser Memorator Light(00513-6)をご利用いただけます。
CAN FD向けに高度なトリガ/フィルタを設定したり、ユーザが開発したスクリプトを実行したりする場合やデバイス上でのバッファリングを行う場合は、Kvaser Memorator Pro 2xHS v2(00819-9)をご利用ください。
・1つのデバイスで2つのCANチャンネルを同時にモニタ
・すばやく簡単なプラグアンドプレイインストール
・11ビット(CAN 2.0A)と29ビット(CAN 2.0Bアクティブ)の両方の識別子をサポート
・100マイクロ秒単位でタイムスタンプを格納するCANメッセージ
・解析ツール向けのサイレントモードをサポートし、プロセスに干渉することなくバスを監視
・Kvaser CANlibを使用して他のKvaser CANハードウェア用に作成されたアプリケーションと100%の互換性を実現
・SDフラッシュディスクに対応したSDスロット x 1(現在は最大1GB)
・高速CAN接続(ISO 11898-2に準拠) x 2、最大1 Mbps
・標準的なUSB 2.0接続方式でPCと接続
・バッテリバックアップ付き内蔵リアルタイム(カレンダー)クロック
・ロガーステータスを外側から視認できる3個のLEDによって表示
・プラスチック製の筐体(55(幅) x 150(長さ) x 23(高さ) mm)
・J1939、CANopen、NMEA 2000®、およびDeviceNetとの互換性
・ガルバニック絶縁
ANビットレート |
50 kbit/s~1 Mbit/s
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温度範囲 |
-20° C~+70° C
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電流消費 |
最大3W
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高さ |
23 mm
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長さ |
150 mm
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幅 |
55 mm
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重量 |
155 g
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1秒あたりの送信メッセージ |
8000 mps(チャンネルごと)
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1秒あたりの受信メッセージ |
8000 mps(チャンネルごと)
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チャンネル |
2
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認証 |
CE、RoHS
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PCインターフェース |
USB 2.0
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OS |
Linux、Win Vista、Win 10、Win 8、Win 7、Win XP
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ガルバニック絶縁 |
あり
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エラーフレーム生成 |
なし
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エラーフレーム検出 |
あり
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サイレントモード |
あり
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タイムスタンプ解像度 |
100 μs
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MagiSync |
なし
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00821-2 |
Kvaser Memorator 2xHS v2 ハイスピードCAN(ISO 11898-2)用USB/CANインターフェース(2チャンネル、DSUBコネクタ) |