Kvaser Memorator Professional HS/LS 00417-7

製品の特徴

スタンドアロンCANバスデータロガーとUSB CANバスインターフェースを組み合わせることにより、デスクトップとラップトップを1つのデバイスで接続すばやく簡単なプラグアンドプレイインストール
11ビット（CAN 2.0A）と29ビット（CAN 2.0B）の両方の識別子をサポート
2マイクロ秒単位でタイムスタンプを格納するCANメッセージ
CANメッセージ用の大容量オンボードRAMバッファ
高速CAN接続（ISO-11898-2) x 1、低速CAN接続（ISO 11898-3） x 1
ガルバニック絶縁によるハードウェア保護
CANバスまたはUSB側から電源供給
バッテリバックアップ付き内蔵リアルタイム（カレンダー）クロック
ロガーステータスを外側から視認できる5個のLEDによって表示
主要オペレーティングシステムでのドライバサポート
Kvaser Linx J1587のサポート

PCでのソフトウェア設定

使いやすいグラフィカルな設定ツール - Memorator Tools
CANコントローラのビットレートおよびフィルタの設定
トリガ条件の設定
保存するメッセージのフィルタの設定
USB経由のアップロードおよびダウンロードの設定
同梱のKvaser Dispatcherソフトウェアを使用して、計測設定全体を格納した自動インストールパッケージを作成し、遠隔地に送信して特定のロギングタスクを実行させることが可能

フィルタ

ログは継続的に記録することも、メッセージやデータ信号値、エラーメッセージ、外部トリガの立ち下がりまたは立ち上がりエッジ、およびI/O信号などに基づく高度なトリガを作成することでトリガすることも可能
プレトリガおよびポストトリガにはバッファサイズの制約がなく使用でき、ディスクスペースの制限のみが適用
選択可能なメッセージや信号をフィルタリングしたうえで記録することが可能。識別子をデータベースから取得することも、全メッセージをログに記録することも可能
パス（通過）フィルタおよびストップ（除去）フィルタのサポート
カウントパスフィルタを作成し、メッセージの発生をカウントしてログに記録することが可能
スタンドアロンロガーモードでは最大20,000メッセージ/秒を処理することが可能
外部デジタル出力により、LEDまたはブザーを作動
250 ms未満の起動時間
サイレントモードのサポート - バストラフィックを妨害することなく安全にログに記録し、バス解析ツール向けの"listen-only"モードをサポート

ソフトウェア

マニュアルやソフトウェア、ドライバは、www.kvaser.com/downloadsから無料でダウンロードすることが可能
Kvaser CANLIB SDKは、Kvaser CANインターフェースで使用するソフトウェアの開発に必要なすべてを含むフリーリソースです。ドキュメント一式と、CやC++、C#、Delphi、およびVisual Basicで記述された多くのサンプルプログラムが含まれています。
すべてのKvaser CANインターフェースボードでは、共通のソフトウェアAPIが使用されています。1つのインターフェースタイプ用に記述されたプログラムは、他のインターフェースタイプでも修正せずに実行することができます。
J2534アプリケーションプログラミングインターフェースを使用できます。
RP1210Aアプリケーションプログラミングインターフェースを使用できます。
Windows HTMLヘルプおよびAdobe Acrobat形式でオンラインドキュメントを利用することができます。

製品リスト